一人呑み
台風接近してきましたね。
みなさま、ご無事でしょうか。
全休になった方々や午後休になった方、はたまた定時までお仕事された、されている方、様々かとは思いますが、お帰りの際は充分お気をつけ下さい。
私は定時15分前の退勤でした。
"ひとり"の話
私は1人で行動するのがとても苦手です。
高校生のときは、通学も1人で出来ず、中学生の頃から一緒に行っていた友人と毎朝待ち合わせていました。
服を買いに行くことや、マクドなどのカウンター注文式の飲食店でさえ1人で入れず、なかなか行動範囲の狭い生活を送っていました。
大学生になると、さすがに誰にも頼れず、通学やショッピング、カウンター注文式の飲食店なら一人で入れるように。そしてそのまま現在に至ります。
しかしながらこの度、一つの夢を持つこととなりました。
一人で居酒屋に行きたい。
正直、今でもまだ、店員さんに人数を言って案内してもらうタイプの飲食店、それがたとえ喫茶店であっても一人で行くのは苦手です。
そんな私が、こんな無謀なことに憧れた理由がこちらの漫画です。
美味しいメニューでも発見出来たらなと、かなり軽い気持ちで手を出したのですが、ワカコの魅力にどっぷりとハマってしまいました。
こちらは、主人公ワカコの一人呑みを描いた日常漫画。各話だいたい1つずつメインのお料理と、それに合うお酒が出てきます。お家や結婚式といったシーンもありますが、ほぼ居酒屋や小料理屋に赴きます。
出てくる料理を今すぐ食べたくなるほど描写が繊細で素晴らしく、また一人だからこそ料理に全集中出来るというその環境！いいねぇ！
実は、第一歩踏み出すため、先日の東京旅行の際にちょうどお昼を一人で食べる機会があったので、人がいっぱいの回転寿司に一人で並んでみました。カウンターがあるお店だったので入りやすかったです。
席に座ってしまうと、あまり周りは気になりませんでした。案外人って周りのこと見てないのね！
調子に乗って、店員さんを呼んでしじみ汁を頼んだり、板前さんに中トロ頼んだり。気がつけばお会計2000円超えてました。一人で。
(※一皿100円ではないので量は食べてないよ！)
この経験を通して、カウンターがある、小さいお店なら一人で行けそうな気がしています。
私の友人で、一人でスナック行くんだっていう子もいるくらい、この「一人居酒屋」って両極端だと思います。
しかしながら、私のように苦手とする人もかなり多いことでしょう。
乗り越えたいと思っている方がいらっしゃれば、是非「ワカコ酒」お読みください。
私と共に、第二のワカコになりましょう！
